11月17日「二年ぶりの昭和小児童たちの津波避難ビル巡りに期待」

resize4718.jpg
resize4720.jpg
 先日、昭和小の防災訓練について打合せをしていたところ、2年ぶりに地域内の通学路にある津波避難ビル巡りを実施したいので、地域の協力を頂けないかとの相談がありました。

 下知地区減災連絡会の皆さんに相談したところ、準備期間が少ない中でも、引き受けることとなり、現在コースづくり、誘導係のスタッフ確保などに着手したところです。

 昨日も、いろいろと先生方と話していたら、もっと地域の防災会とつながらせたい、防災訓練などにも子どもたちを参加させたいとの思いが伝わってきました。

 学校で見せて頂いた子どもたちが実施したアンケートでは、2年前と比べて防災意識が後退しているのではないかと懸念されるような結果になっていました。

 しかし、「住んでいる場所に自主防災組織がある」ということに対して「ない・知らない」が少し減っていることや、「地域の防災訓練に参加したことがある」が、30%から39%に増えていることなどに、期待されている面もあり、子どもたちからは「防災訓練の呼びかけのポスターや手紙をつくりたい」との声が出されています。

 一方、地区防災計画検討会でも、「『お父さん、お母さん、私の命を守りたかったら、防災訓練・防災学習会に参加して!!』リクエスト運動の仕組みづくりを学校で行う」などの声があり、その思いは地域と子どもたちの間でつながり、具体化できるのではないかと感じるところです。

 今回の津波避難ビル巡りでは、事後の振り返りで登った避難ビルで子どもたちが過ごさなければならなかったとき、どんな困りごとがあるか、それをどうやってみんなで解決するかを出し合って、地区防災計画に反映して頂きたいとの申し入れさせて頂きました。

 ますます、子どもたちとつながる地区防災計画になればと感じさせられた話し合いになりました。
スポンサーサイト

11月16日「はりまや一宮線道路の工事再開はクルマ優先まちづくりでは」

resize4716.jpg
resize4717.jpg
resize4715.jpg

 今朝の高知新聞に高知市中心部の都市計画道路「はりまや町一宮線」(はりまや工区)の拡幅事業について、県が行った2回目のパブリックコメントに73人(5団体を含む)の最多が意見を寄せ、道路拡幅の新整備案にもとづく工事推進を6割以上が求めたことが、県のまとめで分かったとの記事がありました。

 内容が、公表されているわけではありませんので、詳細を踏まえたコメントはできませんが、記事によると、道路拡幅を求める理由として「大型車両の通行の円滑化」「高齢者や子どもの通行の安全」「整備による地域活性化」などが多く、反対意見では、「環境破壊はやめるべきだ」「車が減るので4車線化は不要」「拡幅で道が渡りにくくなる」などの理由が挙げられていたとのことです。

 12月上旬の「まちづくり協議会」の第3回会合では、明らかにされるであろうが、賛成の皆さんが理由に挙げられている「大型車両の通行の円滑化」や「高齢者や子どもの通行の安全」などは車両の道路利用優先の考え方であり、これからのまちづくりで優先すべき施策ではないように思えてなりません。

 まだまだ26億円以上も費やして、整備すべきコミュニティー・まちなか縦断道路なのかと思わざるをえません。

 ついに、新堀川沿いのマンション大規模修繕工事現場に大きな写真のような「生かそう!新堀川を 江戸時代の運河を」との横断幕が掲げられました。

 明日は、かるぽーと中央公民館9F第1会議室で「新時代の公共事業のあり方を考える ~新堀川の魅力にもふれて~」という学習会やディスカッションが開催されます。

 関心ある県民の皆さん、足を運び一緒に考えてみてはどうでしょうか。

11月15日「地域が日常に取り組むことが防災に『も』つながる」

resize4710.jpg
resize4711.jpg
resize4714.jpg

 下知地区での防災計画策定の取り組みも3年目の佳境に入り、ほぼ月一回強のペースで検討会を重ねたり、避難訓練や小学生との津波避難ビル巡りなども検討に反映させながら共助の取り組みとして地区防災計画策定に取り組んでいます。

 昨夜も、第2回津波・長期浸水・避難所部会検討会として、タイトな時間割でコミセン閉館間際までの日程ではありましたが、前回検討会の津波から逃げた後の津波避難ビルなどの避難施設の中で長期浸水期の孤立状況の中での困りごと、それをどうしのぐか、共助でできる取り組みなどのアイデア出しを行いました。

 一昨日は、地域の中にある障害者の共同作業所の皆さんの避難訓練のあり方について近隣防災会メンバーと協議したり、昨日は地域内の昭和小学校の訓練と地域がどう関わるのかを協議し、それに市地域防災推進課がしっかりと関わるという共助の取り組みを支援する公助との連携も積み重ねられています。

 下知地域減災連絡会が2012年10月発足して以来、丸5年、参加自主防災会も18単位防災会となりましたが、これまでの取り組みをより組織的に共助の力で「災害に『も』強いまちづくり」を目指してきたのが、地区防災計画づくりだと言えます。

 検討会や部会検討会、さらには防災講演会や訓練、単位防災会の取り組みや日常的な取り組みが続き、その間メンバーの皆さんは、お仕事やいろんな用事があって、時々出られなかったりする方もいますが、久しぶりの方や新しい顔もあったりすると嬉しい思いもします。

 目指すは「量の拡大と質の向上」で、共助の力を拡大していくための取り組みです。

 地域が日常に取り組んでいることこそが、いざというときに力を発揮できる地域につながるとの思いで、今後も粘り強く頑張りたいと思っています。

 年末に向けて、びっしりと「防災スケジュール」が入ってきました。

 小学生達との共同行動も入ってきますし、地域の防災訓練も地区防災計画と関連づけて行うこととなります。

 今後も地域の皆さんと協力しあって取り組んでいきたいと思います。今後も粘り強く頑張りたいと思っています。

11/27(月)14時~  すずめ共同作業所防災訓練   
11/28(火)14時半~ 昭和小6年生津波避難ビル巡り
11/29(水)18時~  「市長と語ろう会」
11/30(木)18時半~ 下知コミセン運営委防災部会
12/ 6(水)18時半~ 第11回地区防災計画検討会
                 「津波・長期浸水対策、避難所開設・運営について」
12/ 8(金)13時45分 昭和小学校防災訓練
                 周辺自主防災会のご参加を
12/17(日) 6時~   若松町防災会 避難訓練
         10時~  下知地区総合防災訓練打合せ
         13時~  避難訓練
12/26 (火)18時30分下知地区防災計画第2回避難所対策部会検討会

11月14日「安倍政権の今の姿勢を国民は認めていない」

resize4709.jpg

 朝日新聞社が11、12両日に実施したの全国世論調査(電話)によると、国会での野党の質問時間を減らす自民党の提案に「反対」は55%で、「賛成」の29%を大きく上回っていることが明らかになっています。

 また、日米が一致して北朝鮮への圧力を高めていくことには、「不安の方が大きい」56%が「期待の方が大きい」35%を上回ってます。

 学校法人「加計学園」の獣医学部をめぐる問題について、国は設置を「認可するべきではない」48%が、「認可するべきだ」の33%を上回りました。

 「一番力を入れて欲しい」政策は、「社会保障」が32%で、「憲法改正」6%と大きく差はがついており、「経済政策が賃金や雇用の改善に結びついているか」という問いに対しては「そう思う」の24%を「そう思わない」の65%が大きく上回っています。

 さらに、安倍晋三首相に求めるものとして、「調整力」68%が「リーダーシップ」25%を大きく上回り、自民支持層でも「調整力」56%が「リーダーシップ」40%を上回っています。

 それでも、自民党は衆院選で大勝し、内閣支持率は44%(前回10月23、24日調査は42%)、不支持率は39%(同39%)を上回っています。

 この数年間、世論調査において、個別政策や首相の資質においては、賛同できないとしながらも、内閣支持率が不支持を上回り、選挙をすれば、自民党が議席の多数を占めるという結果になっています。

 特別国会を開会したものの、早速多数の横暴で野党の質問時間削減強硬姿勢に出て、衆議院文科委員会の開催も先延ばしされるなど、森友・加計隠し解散は、森友・加計隠し国会へと推移しています。

 姑息な手段に対しては、自民党内からも批判の声はあがっており、国民の声で後押しをして、真実の解明、北朝鮮危機を対話という平和的手段で回避するための真摯な国会論議を深めさせましょう。

11月13日「救う条件としての手段・情報・時間を判断や行動に結びつけるために」

resize4704.jpg
resize4707.jpg
resize4708.jpg
resize4706.jpg

 今日は、今朝の高知新聞にも記事が載っていましたが、宮城県の元中学校教諭佐藤敏郎さんの講演を潮江中学校で聞かせていただきました。

 自分が教鞭をとっていた女川中学校のこと、次に赴任した東松島市立矢本第二中、そして、自らの娘さんが亡くなられた大川小学校でのことなどを通じて様々な命を守るために、防災の持つ意味などについて語られました。

 女川中での被災後、深い悲しみの中にいた中学生達が、素直な気持ちを無理して心の中に閉じ込めておくと、いつかは心がはじけたり、折れたりするのではなかろうかということで、今の素直な気持ちをコトバに紡いでみることで俳句作りの授業をされた中から、ご紹介頂いた紡がれたコトバと向き会い続けなければと思わされました。

 生徒の2ヶ月後「春風が 背中を押して 吹いてゆく」から、8ヶ月後には「女川の 止まってた時間 動き出す」というコトバを紡いでいった子どもたちと向き合うことが、おとなたちをも動かしていったのではないかと感じさせられました。

 また、女川中の次に赴任した東松島市立矢本第二中での語り部となる生徒達の話から「防災とはあの日を語ること 未来を語ること」ということが話されたが、改めて「16歳の語り部」たちの言葉に真摯に向き合うために、本も購入させて頂きました。

 そして、大川小で「救えた命」「救わなければならない命」「救いたかった命」を救えなかったことから考えなければならないことは何か。

 大川小では、助かるための手段も情報も知っており、時間もあった。しかし、「いくら避難や救う条件としての時間や手段、情報があっても、組織として意思決定できず避難ルートの判断ミスをするのではなく、判断や行動につながるような普段からの意識が大切」であることを突きつけられました。

 さらに、「防災とは、想定外の事態でも命を守れる習慣と信頼を築き、命に向き合っていくことの大切さ、しかし、それらは災害が来た時だけに大事なのではなくて、いつも大事なものである」と訴えられ、私たちが日頃、災害の時だけ強みを発揮する地域ではなく、日頃から強いコミュニティーが災害の時に「も」強みを発揮することと共通している教訓であると痛感させられました。

 そして、そのような地域や行政との関係などを作っていくときに「違う立場、意見があっても、ハーモニーと同じで簡単にはできないかもしれないが『調和』させていくこと」の必要性について言及されたときに、地区防災計画づくりが共助の計画としてつくろうとしていることにも、通ずるものがあると感じたことでした。

 最後に佐藤先生が述べられた「防災とは、ただいまを必ずいうこと。帰りたいと思う家庭、地域をつくること」ということを肝に銘じて、災害に「も」強い家庭、地域を下知では目指していきたいと改めて思いました。
リンク
FC2カウンター
最新記事
プロフィール

sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

QRコード
QR