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7月12日「防災・減災への人づくりが、防災にも強い街に」

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 先週7月8日は、選挙戦終盤ではありましたが、昭和小学校や下知地区の防災対策に終始した一日でした。

 昨年一年間、下知地区防災計画検討でお世話になったアドバイザーの鍵屋一先生(跡見学園女子大学教授)が昭和小6年生対象の防災学習授業、そして、昭和小教職員対象の防災研修会、さらに夜は今年度最初の下知地区防災計画検討会のアドバイザーとして出席して頂き、トリプルヘッダーをこなして頂きました。

 私も、学校の防災教育と地域のつなぎ役として、終日参加しました。

 まず、こどもたちは「南海地震を乗り越え未来を拓く」と題した授業を行われましたが、釜石で
伝えられた「想定にとらわれない」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」ということを中心に「津波が来たときどうする?」のかというときに発揮する力として、「生きる力」「受援力」「支援力」という3つの力を発揮できるようにしておくこと。

 そして、「人を健康で幸福にするのは良い人間関係に尽きる」ということをお互いで確認し、そのことを意識した家庭関係や人付き合いができたら、防災にも強い関係が築けることを強調し、ダーウィンの「最も強いものが生き残るのではない。最も賢いものが生き残るのでもない。生き残るのは変化するものである。」という言葉で締めくくられました。

 生徒たちには、少し難しい話かと思いましたが、しっかりと反応し、理解を深められていたように思いますが、4年生から防災学習を行っていることの成果かと感じました。

 次の教職員の皆さんたちへのテーマは「震災から子どもと職員を守る危機管理」として「平常時の備え」として「防災マニュアル作成・運用管理、職員の災害対応力・通常業務力の向上→学校の組織力向上」を図るのであるが、大事なのは「どんなマニュアルを作るかよりも、危機時に対応できる人間をどう作るかが重要」であることが強調されました。

 まさに、「危機時に最適な判断、行動ができる人間力」を備えたリーダーづくり、さらに、そのリーダーがいなくても初動時に何をすればよいのか「指示書やスターターキット」を準備しておくことなどが指摘されました。

 「ものごとを変えるのは人しかいない。人を変えるのは教育しかない。」「教育と訓練が重要であり、知識を行動力に変えるのは訓練である。」これらを組織として、しっかりと実践していくことで、「震災から子どもと職員を守る危機管理」に備えて頂く地域の防災拠点としての機能を強化して頂きたいと思います。
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 そして、夜は2年目となった下知地区防災計画づくりのための検討会を鍵屋先生アドバイスのもと開催されました。

 まずは、自らが赴いた熊本地震の支援活動から見えた災害対策本部など支援を受ける自治体や避難所運営のあり方の課題等について報告頂いた後、東松島市の復興まちづくり計画をもとに復興のまちづくりのイメージやこれまで、そして、これから事前復興計画で描く下知のまちを気仙沼のような「夢の復興図」を描くことを目標に、取り組んでいくことが提起されました。

 今回は、実際の下知地区の白地図に、どこにどのような施設やまちづくりの工夫をしていくのかワークショップで議論していきましたが、これまで描いてきた「子どもたちがのびのびと遊べるどこか懐かしい街 下知」のコンセプトイメージにそってこれからも描き続けていきたいと思います。

 何よりも、今回は各層に呼びかけたことによって新たな事業所、団体、個人の方が参加して頂き、女性の参加も増えてきました。今後も、参画の広がりと量の増大も図りながら、事前に備えたことによって、子どもから高齢者まで、誰も南海トラフ地震で失うことなく、事前に描いた復興に取りかかれるよう備えていきたいと思います。
 そんな思いが、今年の内閣府の「防災白書」に紹介されました。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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