8月6日「72年前の惨劇を繰り返さないために一人ひとりができることを」

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 今日は広島原爆の日です。

 平和記念式典で、松井広島市長が読み上げた「平和宣言」では、「正に地獄です。『絶対悪』である原子爆弾は、きのこ雲の下で罪のない多くの人々に惨たらしい死をもたらしただけでなく、放射線障害や健康不安など心身に深い傷を残し、社会的な差別や偏見を生じさせ、辛うじて生き延びた人々の人生をも大きく歪めてしまいました。このような地獄は、決して過去のものではありません。核兵器が存在し、その使用を仄めかす為政者がいる限り、いつ何時、遭遇するかもしれないものであり、惨たらしい目に遭うのは、あなたかもしれません。」と述べました。

 そして、「特に、日本政府には、『日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う』と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい。」と求めました。

 それは、国連では7月に約120カ国の賛成で核兵器禁止条約が採択されたが、米国など核保有国や、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国とともに日本が反対したことに対してです。

 日本は、「唯一の被爆国」でありながら、核廃絶への弾みにブレーキをかける行為をとったことに対して、被爆者団体は当然ながら日本政府の対応に不満を表明し、条約交渉会議の参加者から「母国に裏切られ見捨てられたという思いを深めた」(サーロー節子さん)などの声もあがりました。

 そのような中での、広島原爆の日です。

 今朝、会長をさせて頂いている高知県サイクリング協会が主催している土佐センチュリーライドの開会式で、理事長が「こうやってサイクリングを楽しめるのも、72年前の今日広島で多くの方の犠牲のもとに築かれた平和があるからだということを胸の片隅において、走ってもらいたい」と挨拶されました。

 先週には、第30回を迎えた高知県反核・平和の火リレーで、炎暑の中、広島平和記念公園の火を分灯したものを宿毛と室戸から、300人を超すランナーの走りで高知市役所前まで、走りつないでくれました。

 そのアピールを見かけた高齢者の方が寄ってこられて、「核はいかん。絶対いかん。暑いき、頑張ってよ」と励ましてくれました。

 昨日は、映画「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」を鑑賞して「今だから見えてくること、何が損なわれたのか、どうやって取り戻すのか」、原発と核について考える人たちがたくさんおられること。

 そんな取り組みを次につなげていくことで、国民の後押しで、核のない社会を築いていきたいものです。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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