8月11日「あらゆる場面で、生きるための防災教育を」

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 台風5号の影響を受けながらも、8日から10日の間、昭和小学校の先生方と、東日本大震災の被災地における教育現場と子どもたちの様子を学ぶために、気仙沼、石巻、名取市を訪ねてきました。

 気仙沼市では、気仙沼小学校で被災直後のこと、その中で生徒たちの自主的な取り組みと対策など、さらにはそのことを通して感じた大変さなどについて丁寧にお話しいただきました。

 特に、気仙沼小は、南気仙沼小の生徒たちを受け入れ、気仙沼小の中に2つの学校がある形で運営をされたこと、避難生活の中で、ボランティアクラブが取り組んだことやファイト新聞の発行等参考になる取り組みなど多くの学びがありました。

 また、元気仙沼市危機管理監の佐藤さんに気仙沼市内の復興状況や高台避難で大きな犠牲を出された杉ノ下地区等ご案内頂き、指摘頂いた課題については、高知での減災や災害復興のあり方や避難場所としてのビルや高台などの課題は、高知でも多くの参考になることばかりでした。

 石巻市では、鹿妻小学校において、青山教頭先生から、被災時の様子として当時在籍されていた女川小学校での課題や昨年4月から教頭先生となられた鹿妻小学校における災害復興教育としての復興マップ作りプログラムや復興・防災マップ作りの実践等について、聞き取りさせて頂きました。

 さらには、昨年11月22日、石巻地方を最大震度4の地震が襲った際に、実際の子供たちの避難行動を振り返っての課題等についてもお話しいただきました。

 また、2年前からお世話になっている石巻市の今野さんのご案内で、日和山から見下ろせる市街地の今の状況、被災直後のこと等についてお話しいただいた後、門脇小学校をはじめとした門脇地区や湊地区をご案内いただきました。

 2年前にご案内頂いた時の今野さんの思いであるサッカー場が湊第二小学校のグランドにできており、その想いの強さに感心させられました。

 子どもを中心に、復興のまちづくりをされようとしている湊地区の課題も高知に共通するものがあろうかと思います。

 最後の訪問地である名取市では、閖上中学校の八森教頭先生から、当時の被災状況やその後の防災教育、さらには閖上小、閖上中を小中一貫校の閖上義務教育学校として、来年四月にスタートさせる準備段階の課題などについてお話を頂きました。

 そして、閖上地区の現状については、これまでも大変お世話になっている閖上震災を伝える会代表の格井さんから、閖上地区での被災状況そして今の復興状況等についてお話を聞かせていただき、2年前の時よりも新たな課題なども報告いただきました。

 この三日間、防災・減災・教育をキーワードにつながらせていただいた方々に、大変お世話になり、①発災直後の教育現場の課題、子どもたちの主体性と力強さ。②学校現場が避難所となった場合の地域との関係性を築くための事前・日頃からの連携の必要性。③学校再開のための重要性。④事前の防災教育の重要性。⑤地域における災害直後の命を守り、つなぐための事前の備えの重要性。⑤その備えの住民の主体性と行政との連携の重要性。⑥復興における、まちづくりの難しさを克服するために、事前に取り組むことの大事さ。などについて学ばせて頂いたことに、感謝の気持ちで一杯です。

 この学びを、昭和小学校の防災教育に生かして頂き、被災地で懸命に命を守り、つなぎ、子どもたちにさまざまな課題がありながら防災教育を行ってきた方々、復旧・復興の地域づくりに励まれてきた皆さんとのつながりを大切にしていきたいと思います。

 南海トラフ地震に向かう子どもたちが、そして地域が命を守ることのできるための防災力・減災力を向上させていくために、備えることで、被災地で学ばせて頂いた皆様に、お返ししたいと改めて思ったところです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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