8月18日「児童虐待は、予防で減らす子育て支援を」

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 児童相談所が昨年度に児童虐待の疑いがあるとみて対応した件数は12万件を超え、26年連続で増加し、最多となりました。

 高知県では、291件で、過去最多だった前年度379件から88件減少しています。

 虐待内容で最も多いのは心理的虐待で113件、身体的虐待が72件と大幅に減少し、ネグレクト(育児放棄)は99件へと増加しています。

 高知新聞によれば、県は、「数字としては減っているが、厳しい環境に置かれた児童が潜在的にいると認識している。虐待を潜在化させず、社会全体で子どもや保護者を支える取り組みをさらに強化したい。」としていますが、認定件数は氷山の一角ではないでしょうか。

 潜在化させないことも必要だが、私も会員となっている児童虐待の予防や子育て支援に取り組む認定NPO法人「カンガルーの会」が、訴えてきた「妊娠、出産、育児」の過程での支援によって予防することがより重要になっていると思います。

 今年も、7月22日には「認定NPO法人カンガルーの会」による子育て支援研修会に参加しましたが、多くの参加者が、いろんな事例から、子どもや親との向き合い方で親子に対して敬意を払って向き合うことの大切さなどについて、学び合われていました。

 「カンガルーの会」では、7年前から高知県内で保育士や保健師、民生委員、行政関係者らを対象にした虐待予防研修会を計約150回開き、延べ1万人近くが受講。地域住民対象の研修も毎年6回開き、延べ約1500人が参加されています。

 研修会の講師を務めるカンガルーの会の医師、保育士、臨床心理士、保健師、児童指導員ら18人が実体験を基にそれぞれの分野の役割などを、保育士や保健師、地域住民などを対象に刊行した手引書「子ども虐待予防 指導者養成の手引き」もさらに、活用頂く中で、虐待予防の取り組みが広がり、虐待のない社会を目指していきたいものです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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