8月21日「『新堀川界隈で求められるまちは」

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 都市計画道路はりまや町一宮線はりまや工区の工事再開の是非について、検討するための「はりまや町一宮線(はりまや工区)まちづくり協議会」の第一回検討会の状況を6月18日に、ここで報告させて頂きました。

 その第一回目の検討会を踏まえて県民から公募したパブリックコメントに、高知市を中心に58人(59件)から意見が寄せられ、県広報広聴課が所管した過去5年のパブリックコメントの中で最も多く、新堀川を覆う拡幅工事の中止を求める意見が約6割に上ったとのことが、報じられました。

 高知新聞「声ひろば」でも、投稿が増え、「揺れる新堀川」と題して3回連載で、新堀川を巡るさまざまな状況がいくつかの論点から報じられました。

 私は、以前から、人口減少が進む中、道路拡幅による車中心の利便性優先とストロー効果による街中の空洞化促進というどこにでもあるまちづくりよりも、豊かな自然環境が保護され、歴史的たたずまいが息づく街の継承、水辺のまちづくり、新堀川を挟んで往来するコミュニティーの存続などを大切にしたいとの価値観が具現化したまちづくりを求めてきました。

 都市計画道路はりまや町一宮線(はりまや工区)の残事業量に要する費用は25億83百万円と言われているが、この6年間で、震災復興事業やオリンピック関連事業などによる建設事業費のコスト増による影響は大きく、果たしてこれだけの事業費ですむのかとの懸念もあります。

 さらに、この工事の行く末によるまちづくりに大きく影響される今の子どもたちの声も、もっと聞くべきではないでしょうか。 

 ユニセフが「子どもにやさしいまちづくり事業」を提唱してから20年目となる昨年から、この事業の世界中でのさらなる推進が取り組まれており、「子どもが住み続けたいまち」をつくるため「子どもの参画」の推進に、積極的に取り組む自治体が増えてきている中で、高知県・高知市も22年前に都市計画決定した道路計画にこだわる前に、子どもたちの意見も聞いてみる必要性があるのではないでしょうか。

 そんなことも踏まえた「まちづくり協議会」での真摯な検討を求めたいものです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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