9月13日「驚くべき政権追及記者へのバッシング」

resize4507.jpg
resize4506.jpg
 朝日新聞の9月9日付4面の小さな記事だったが、「記者会見の質問めぐり、官邸が東京新聞に抗議」との見出しだけで、望月記者のことだなと思ったことでした。

 記事では、「首相官邸報道室は、東京新聞記者が菅義偉官房長官の記者会見で、学校法人『加計学園』の獣医学部新設の可否を検討する『大学設置・学校法人審議会』の答申をめぐって不適切な質問をしたとして、東京新聞に抗議した。記者会見での個別の質問に文書で抗議するのは異例だ。」とあります。

 「総理のご意向」などと書かれた文書の再調査を政府にせまった東京新聞の望月記者の6月8日の約30分にわたる菅官房長官への粘り強い質問が、翌7日の安倍総理の再調査決定の判断へと導いたことは、広く知られていますが、大手マスコミの一部が官邸の広報紙化している状況の中で、食い下がる質問で一躍注目されていた望月記者に対して、このような形でバッシングをすることに空恐ろしさすら感じます。

 しかも、9月8日午後4時頃から開かれた菅官房長官の記者会見におけるIWJの岩上代表の質問で、9月1日付で官邸から抗議文書が出されて以降、9月4日の夜、東京新聞本社に男性の声で望月記者を殺害するという電話が入ったことも明らかにされています。

 岩上代表は、「官房長官会見での望月記者に不満をもち、「殺してやる」と繰り返し言っていたとのことで、たいへん危険なことであり、言論機関に対する脅迫は、かつての朝日新聞阪神支局の襲撃事件を思わせる。」と指摘し、「政府として脅迫や殺人予告はあってはならないというメッセージを国民に広く発していただきたい」と求めています。

 官房長官は、それに対して「そういうことがあってはならないのは、当然だ」と述べましたが、政権にとって、徹底的に食い下がり追及する記者を排除しようとするその姿勢、そして、それに便乗して脅迫をするという勢力が与する政権を放置せず、より徹底的な追及が必要であることを痛感しています。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

リンク
FC2カウンター
最新記事
プロフィール

sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

QRコード
QR