10月31日「野党の質問削減で『質問封じ・疑惑隠し』」

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 衆院選結果を受け、自民党は一定勢力を維持したことによって、国会での野党の質問時間を削減しようという動きを露わにしています。

 国会審議を与党に有利なルールに変更しようという狙いが見え見えで、かつて民主党政権時代に野党だった自民党は手厚い配分を求めており、批判の声を聞くことに異常なほどの嫌悪を示す安倍首相の意向を「忖度」するような党内若手議員の声だとして、野党の質問封じの動きに出てきたとみられても仕方がないと言わざるをえません。

 野党が一斉に反発しているのは、政府とそれを支える与党は国会審議で「一体性」が高く、政府は国会提出前に法案や予算案の内容を与党に説明し、了承を得ており、与党の意向は国会で議論される前に政策に反映されるしくみになっていることと、このことによる質問封じが狙いであることにあります。

 立憲民主党の枝野代表はこの仕組みを念頭に「自分たちで了解しているものについて『野党と同じように質問させろ』とは全く論外」で、「議院内閣制の基本が分かっていない」と批判し、「一切妥協しない」と述べています。

 これが、強行されたら、「一強独裁政治」に、さらに、一歩近づくことになり、首相が繰り返す「謙虚さ」など微塵も伺えないその姿勢を徹底糾弾する必要があるのではないかと思います。

 年明けの通常国会まで、事実上の審議を半年以上もストップさせる構えの特別国会が、明日開会されるが、これ以上の国会軽視、「疑惑隠し」とも言える質問封じは、とても許されないということで、声を大きくしていきたいものです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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