11月4日「9条3項加憲は、2項骨抜き実質削除」

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 昨日3日は、日本国憲法の公布から71年となる日で、安倍改憲を許さないことを決意するさまざまな取り組みが行われ、市民団体が国会周辺で開いた集会には、約4万人(主催者発表)が歩道を埋めたとされています。

 選挙結果を受けて、危機感を増す憲法9条を巡る状況は、安倍首相による憲法改正の議論の加速化であり、その柱は、憲法9条への自衛隊の明記であります。

 このことで、自衛隊違憲論を封じようとするのが5月3日の「9条3項」加憲メッセージであったが、憲法学者の間では「どんな条文になっても、自衛隊の違憲性は問われ続ける」との考え方のようです。

 今朝の朝日新聞よると、憲法9条2項が戦力の保持を禁じているため、「政府の説明でも、現状の自衛隊の規模や装備、能力が、必要最小限度の実力を超えていれば戦力にあたり、憲法違反となり、2項が残る以上、違憲論は消えない」とされる一方、「自衛隊の明記によって、2項は骨抜きになる」危険性も指摘されています。

 また、「憲法は守らなくてもいいものという空気を安倍政権が作ってしまった。海外で首相は『法の支配』を強調し、国内では何ものにも縛られない権力を志向する。あまりに手前勝手な国家的な信用を失う事態」を招いており、自衛隊明記の先を安倍首相は語らないが、「将来的には2項を削除し、自民党の憲法改正草案にある国防軍の設置に向けた足がかり」を目論んでいるのではないかと危惧されます。

 なんとしても、国会内の改憲議席と対峙する野党と連携し、まずは改憲発議をさせない国民運動を展開していかなければなりません。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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