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1月2日「80年前も、今も問われる『君たちはどう生きるか』」

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 先日、新聞にあるベストセラー欄で「漫画 君たちはどう生きるか」が、県内でトップになっているのを見て、ネット検索してみるとなんと100万部突破も間近というので、手に取ってみました。

 その原作は、1937年の吉野源三郎の著作であり、私も丁度20年前の1月に岩波文庫の第40刷を読んでいたことを本の最後に記していました。

 改めて、この正月に「漫画 君たちはどう生きるか」に目を通しながら、今の「君たち」若者に読んで頂きたいなと思います。

 今の「君たち」若者が漫画を読んで、経済関係を「生産関係」の視点で捉えることや人間関係を何で捉えるのか、浦川君の家庭の実態から、貧困の問題が80年前も今も変わっていないことなどをどのように受け止められているのか、知りたいと思ったところです。

 この本が出版された1937年7月には蘆溝橋事件がおこり、日中事変へと続き、以降8年間にわたる日中戦争が繰り広げられました。「君たちはどう生きるか」が書かれたのは、そう言う時代であり、労働運動や社会主義運動が弾圧されているときでした。

 そんな時でも、次の時代を背負う少年少女若者たちに、希望を持ってもらいたいとの思いで書かれたものであるとすれば、今こそそのことが繰り返されるかもしれない時に、読んでもらいたい「君たち」若者が、そのことを受け止めて手にしてくれているとしたら、この傾向を支持したいと思わざるをえません。

 ぜひ、この漫画本を通じて、「人間は、自分で自分を決定する力を持っているのだから。」そのための力を「君たち」若者が、身につけるために学んでくれることを期待したいし、私たちはそのための働きかけをしていきたいと思いました。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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