2月5日「辺野古新基地建設阻止を諦めない」

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 安倍首相が衆院予算委員会で、沖縄の基地の県外移設が実現しない理由について「移設先となる本土の理解が得られない」と述べたが、それは、裏を返せば沖縄県民の理解を得ることは全く念頭にないことを意味しているとも受け止められるのではないかと思われます。

 そして、それは、73年前に沖縄で繰り広げられた地上戦は沖縄の住民を守ることではなく、国体護持、本土防衛のための捨て石作戦だったことを考えれば、政府は現在も本土への基地駐留を回避するために、沖縄を日米安保の捨て石として扱い、沖縄ばかりに犠牲を強いている差別以外の何ものでもないと言わざるをえません。

 そんな安倍政権が、あらゆる手段を講じて、名護市長選で新人候補を勝たせた上に、「市民の皆様のご理解をいただきながら、最高裁判決に従って進めていきたい。市街地に囲まれている普天間基地の移設についてはその方針で進めていきたい」との弁にあるように、今後辺野古新基地建設の強行を図っていくことが懸念されます。

 直前の世論調査でも、市民の3分の2が辺野古新基地建設に反対しているにも関わらず、稲嶺進氏が落選したのは、工事がじりじりと進んだことでの市民が、実際に止められるという希望が持てなかったのではないかともいわれています。

 まさに、民意を無視した安倍政権は、既成事実を積み重ねて、選挙戦では辺野古の徹底した争点外しをし、市民の正当な要求を打ち破ったのではないかと思わざるをえません。

 しかし、諦めてはいけないとの声も、早速あがっています。

 ここで、諦めることは、沖縄を日米安保の捨て石とすることを容認してしまうことになりかねません。

 この選挙結果を許したことは、私たちの闘いの不十分さであったことを肝に銘じて、引き続く埋め立て承認の撤回やそれに関連する県民投票、秋の知事選など重大局面を闘い抜きたいものです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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