2月9日「産経新聞が沖縄メディアに謝罪」

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 産経新聞が、昨年12月1日に沖縄自動車道で発生した多重衝突事故で、米海兵隊曹長が日本人を救出して人身事故に遭ったと報じ、救出行為を報じないとして沖縄メディアに対して、「これからも無視を続けるようなら、メディア、報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」とまで断じ、批判した記事について、昨日付朝刊で、「事実関係の確認作業が不十分」として謝罪し、記事を削除するとともに検証記事を掲載したとのことです。

 この記事については、当時米軍や県警に対して、丁寧に取材すれば分かることであり、事実確認が不十分なまま、誤った情報に基づいて、ある種の意図をもって沖縄メディアを批判した可能性が高いと思われます。

 そこには、かつて作家の百田尚樹氏が自民党議員の勉強会での「沖縄の新聞をつぶせ」発言の本音と通ずるものがあるのではないかと思われてなりません。

 今回の産経新聞報道は、今朝の朝日新聞32面の「「日本」をキーワードに対象を厳しい言葉で批判し、昨年10月には、1面のコラム「産経抄」を「日本を貶(おとし)める日本人をあぶりだせ」という見出しをつけてネットで配信した」との記事にあるような産経新聞の報道姿勢にあるのではないでしょうか。

 さらに、朝日新聞記事では、山田健太・専修大教授(言論法)の次のようなコメントを紹介しています。

 政治家や有名人が放言や暴言を繰り返していることも問題の背景にあると指摘し、「問題ある発言を大手メディア全体がきちんと掘り下げず、さらりと報じることで『何を言っても許される社会の雰囲気』づくりに消極的に加担している」とメディア全体の姿勢も批判していますが、安倍一強政治のもとで、我々はメディアの姿勢を注視・チェックしていかなければならないことを強く感じさせられます。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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