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2月23日「知事の提案説明に思うこと」

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 県議会2月定例会が開会し、知事の提案説明は90分にも及ぶ熱の入ったものだったが、 5つの基本政策に割かれた内容に何か差異を感じるものがありました。

 そこで、少し細かいことだがおおよその割合をみたら、最初に出てくる産業振興計画を軸とした「経済の活性化」が約38%を占めているのに対して、「南海トラフ地震対策」については約6%に止まっていました。

 第3期南海トラフ地震対策行動計画の最終年度となる来年度においては、具体的に進める対策の時間軸を復旧復興期まで延伸し、「生活を立ち上げる」対策にも取り組み始めるとともに、これまでの「命を守る」、「命をつなぐ」対策についても、行動計画に位置付けた目標の達成に向けて着実に取り組んでいくこととし、住宅の耐震化、津波からの早期避難を促す取り組み、前方展開型の医療救護活動、高知県高校生津波サミットなどに言及されていますが、昨年の1/2で、5年前と比較すると4割に減少していました。

 地域では、まだまだ南海トラフ地震への備えが、けっして充分だとは言えない中で、言葉の量ではないかもしれませんが、県民への不安に対して、もっと向き合って頂きたいとの思いを抱いたところです。

 その他にも、大変多岐にわたる提案説明でありましたが、「都市計画道路はりまや町一宮線はりまや工区」については、「最終的に、今月20日の会議において、整備のあり方として安全で円滑な交通の確保、希少動植物が生息生育する環境の保全、歴史や文化の保存と再生、まちづくりの4つの視点に配慮した「新たな道路計画案」がふさわしいとの提言がとりまとめられたが、この2月に有志の方々から提示のあった計画案についても協議会で議論を行ったこと、また、2人の委員からとりまとめは尚早との反対意見があったこと」にも言及されましたが、県としての最終的な判断は、「この提言と検討過程における議論を踏まえ、高知市の意見も聞いた上で行う」との考えを示されました。

 さらに、「動物愛護の取り組み」や「新たな管理型最終処分場の候補地の選定」「ルネサス高知工場」などについても言及されましたが、ルネサス高知工場の件については、12月定例会での質問もしていただけに、いまだ「現時点では、まだ承継先の確保には至っておりませんが、ルネサス社の活動状況をしっかりと確認しながら、本年5月末までに承継先を確保できるよう、最大限の努力を重ねていく。」という説明に、「いつまで待たせるのか」といわざるをえない気持ちを抱かざるを得ませんでした。

 来週、3月1日から質問戦が始まります。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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