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3月6日「避難行動要支援者への避難支援のしくみも我が事として」

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 障がい者のための情報バラエティー番組「バリバラ」の3月4日放送分は、「震災から いのちを守る」でした。

 東日本大震災では、障がい者の死亡率は住民全体の死亡率のおよそ2倍に上りました。

 2013年には、いざというときに支援が必要な人たちの名簿作りが自治体に義務づけられましたが、一人ひとりの支援をどうするか定める個別計画づくりは、あくまでも「努力目標」で、なかなか進んでおらず、高知市では1%に止まっている現状が指摘されています。

 そんな中で、高知市に住む当事者で、人工呼吸器をつけ、24時間介助を受けながらひとり暮らしをしている村田さんの取り組みなどが紹介されていました。

 本当は、村田さんは、先日の地区防災学会大会でも杉野修さんとともに登壇して「災害時要配慮者からの減災コミュニケーター育成モデルの構築」について報告される予定だったそうです。

 村田さんの電動車椅子は非常に重く、人の手では動かせないので、まず手動の車椅子に乗り換えることにしているが、乗り換えるには人工呼吸器を外さなくてはならず、リフトを使っても5分はかかるし、もし停電などでリフトを使えないとなると、さらに時間がかかり呼吸が苦しくなるとのことです。

 ヘルパー1人で村田さんを抱えられるかどうかも不安の一つですし、うまく手動の車椅子に移乗できたとして、次は安全な場所への移動の問題があります。

 地域で指定された避難場所は高台にある市民会館だが、ここには自家発電機がなく、人工呼吸器のバッテリーの充電ができなくて、先にある病院に行くことを考えているが、津波による浸水予測範囲のすぐ近くという問題点があります。

 そんな課題を抱えながら、市の保健師にも相談しながら、自らで個別計画を練り直しているという現状にあるが、これは村田さん一人の問題ではなく、身近にいらっしゃる障がいのある方をはじめとした避難行動要支援者の命を守る・つなぐということに対して、まだまだ支援のしくみができていないと言うことを痛感せざるをえない番組でした。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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