FC2ブログ

3月29日「長期浸水地区の課題がシュミレーションでも明らかに」

resize5118.jpg
resize5117.jpg
resize5119.jpg
resize5116.jpg

 昨日、「南海トラフ地震高知市長期浸水対策連絡会第4回会議」を傍聴してきました。 

 今朝の高知新聞、読売新聞報道にもあるように、「津波避難ビル不足・偏在課題」ということですが、他の課題も想定通りの課題であることが、長期浸水区域における津波からの住民避難シミュレーション結果の概要報告で明らかになりました。

 高知市内では江ノ口・下知、潮江、高須の3地区で、いずれもその課題が明らかとなっていますが、私の居住する下知地区では、まさに日頃から懸念される地域が、現状の避難ビル配置における住宅地域内での避難困難エリアとして高埇・杉井流エリア、札場・海老ノ丸・丸池町・小倉町・東雲町エリア、青柳町・稲荷町・若松町エリアが明確にされています。

 避難ビルの少ない地域での避難距離の長さや、1つのビルに避難者が集中し避難完了時間の長さから、さらなる追加指定や避難路の整備が必要と考えられること。

 また、研究対象区域内における、津波避難ビルの収容総数は約120千人であり、解析結果から、津波避難ビル避難者数は約91千人、避難困難者数は約8千人、合計約100千人となり、収容総数以内であり、収容総数は確保されているが、「最寄りの避難ビルに避難」した場合、避難者数に偏りが生じると共に収容可能数の格差により、多数の避難ビル(110棟)において、その収容力を超えて避難者が集中するという解析結果となっています。

 避難ビルへの避難者数の超過・偏りについての対応は、「避難ビル等の追加指定や整備」または「避難ビルへの分散型避難」が考えられるとのことですが、これまでもその課題を克服するための提案はしてきていますので、より地域と行政が一緒になって、検討を深めていくことの必要性に迫られているということが、明らかになったのではないかと思います。

 他にも、第4回連絡会の課題として、南海トラフ地震で想定される長期浸水に対し、「長期浸水の早期解消」と「迅速な救助・救出」等のための事前対策を推進することを目的とした「長期浸水対策項目進捗確認シート」にもとづく各機関の進捗確認と救助救出に関する検討結果の報告が行われました。

 平成22年2月定例会で長期浸水対策のスケジュールを議会質問で取り上げてから、8年が経ちましたが、そろそろ課題も煮詰まってきたと思いますので、その課題解決の取り組みが可視化されるように求めていきたいと思います。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

リンク
FC2カウンター
最新記事
プロフィール

sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

QRコード
QR