4月10日「『口裏合わせ』と『改ざん』と『隠蔽』の真の背景と動機を追及せよ」

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 本当に自民党の皆さんの委員会質問は、これこそ官邸との「口裏合わせ」をした上での質問ではないかと思えるような気がしてなりません。

 先日の佐川証人喚問で際だったのが、丸川議員の「理財局に対して、安倍総理からの指示はありませんでしたね?」「安倍総理夫人からの指示もありませんでしたね?」という「恐怖の念押し」(ジャーナリスト金平茂紀氏)で、佐川氏の「ございませんでした」を言わせ、「総理夫人、官邸の関与はなかったという証言が得られました。ありがとうございました」で結ぶ、見え見えの「口裏合わせ」質問に呆れたばかりでした。

 そして、昨日の西田議員の口裏合わせの依頼を認めた太田理財局長に対して「バカかっ!」と暴言による怒りを表面上露わにしながら、理財局による隠蔽工作の動機についてはまったく追及しませんでした。

 国民は、なぜ理財局は罵られるようなやってはいけないことをしたのか、その背景・動機を知りたいはずなのです。

 そこは、スルーして、「組織の論理」と決めつけ、安倍の免罪を図ろうとしている「口裏合わせ」が行われていたのではないかと思わざるをえないものでした。

 今日発売の「文藝春秋5月号」には、昨年の学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り、財務省の佐川理財局長(当時)は野党の質問攻めにあっていたときに委員会室で安倍首相の秘書官の一人が佐川氏に歩み寄り、「もっと強気で行け。PMより」という1枚のメモを手渡したことが、書かれているそうです。

 「PM」は「プライムミニスター(首相)」、即ち安倍首相を指す官僚たちの略語だそうで、まさに、昨年の佐川答弁は「PM」による激励を受けた「PM」への忖度が働いた答弁だったのではないかと言えるのではないでしょうか。

 連日、明らかになる防衛省の「日報隠蔽問題」、そして、今朝の朝日新聞一面では、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画問題について、2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在し、柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べ、政府関係者に渡っていたものであったことが明らかになっています。

 そこには、これまでも野党に追及され続けてきた「加計ありき」で、加計学園の獣医学部新設について、安倍首相が「私が関与したと言った人は一人もいない」と明言してきたが、自らの指示や関与の否定を覆す材料も浮上してきたと言うことではないでしょうか。

 もう、「口裏合わせ」「改ざん」「隠蔽」という「国民への欺瞞・信用失墜」三点セットが明らかになった以上、安倍政権は責任をとって退陣すべきだと言えます。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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