4月15日「武力攻撃は回避できる『人災』」

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 朝日新聞では、13日社説で「-略-このまま攻撃に踏み切れば、国際法上の正当性が疑われるだけでなく、事態をいっそう混迷させるおそれが強い。米ロ両国の対立激化は、シリア問題の解決を遠のかせるだけだ。-中略- いま求められるのは、挑発のエスカレートではない。米ロが率先する包括的な外交努力こそ肝要である。欧州や中東各国と共に、シリアの各勢力に和平を説かねばならない。」と、指摘していました。

 しかし、その翌14日未明には米軍が英仏と共同でシリアを攻撃しました。

 このことに対して、今日の朝日新聞は、「問題解決への展望を欠く無責任な武力行使である。長い内戦の混迷を、大国の軽率な行動でさらに悪化させかねない。-中略-確かに化学兵器の使用は、許されない犯罪である。しかし、米英仏はその証拠を示すことなく、国連安保理の同意もないまま攻撃に踏み切った。国際法上、正当性に疑義がある。」と、指摘しています。
いずれにしても、この武力攻撃で、シリアの和平はさらに遠のくおそれが強くなったといえるのではないでしょうか。

 武力攻撃という、本来なら回避することのできる「戦災」を引き起こしてしまう大国の判断がされた14日に、回避困難な自然災害である熊本地震から2年を迎えました。

 しかし、直接死が50人であった熊本地震の、この2年間の関連死は212人に上り、しかも、関連死の不認定は365件にも上っていることや、みなし仮設を含む仮設住宅に住む人も昨年5月をピークに減少に転じたが、公営住宅や県外のみなし仮設もあわせた仮住まいの人は依然約3万8千人に上るという復興過程に見られる「人災」とも言える被害をなくそうと、災害ごとに教訓化されたことを克服し、何とか回避しようと向き合っています。

 繰り返される戦争・武力攻撃の歴史から、回避することをなぜ学べないのか。
 先日は、安倍政権は「人災」だと指摘したが、あらゆる「人災」は回避するように、学び続けたいものです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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