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4月30日「安政地震と幕末の世相を読み解いて」

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 5月3日憲法記念日には、浅井基文さん(元外交官)による「アベ改憲の危険性を考える~激動の朝鮮半島情勢を踏まえて~」の講演がある「5.3憲法施行71周年県民のつどい」に参加頂ければとの告知をさせて頂きましたが、このGW中に、何とか合間を縫ってでも足を運びたいと思っているのが、県立歴史民俗資料館の企画展「安政地震、幕末を揺るがす ―土佐・阿波の地震・津波碑が語るもの―」です。

 この企画展は、「志国高知幕末維新博 関連企画」で、7月1日(日)まで行われているとのことですので、ぜひご覧になってた頂ければと思います。

 特に、5月3日だと学芸員さんによる展示解説があります。

 時は幕末、鎖国から開国への転換を迫られ、政治的にも混迷の時代に突入した頃、嘉永7年(1854)11月4日に安政東海地震、翌5日には、安政南海地震が相次いで発生しました。

 南海道の紀伊・阿波・土佐の国々は、激しい揺れによる被害に加えて、津波による甚大な被害を受け、震災は人々を恐怖と悲しみに陥れ、その記憶は、石碑等に刻まれました。地震・津波碑は供養塔を兼ねたものや、後世へ震災の惨状を伝え戒めとするために建立されたものなどがあります。

 この企画展は、石碑等の拓本を展示し、幕末の世相に少なからずの影響を与えた震災について読み取るものですが、これを通じて先人たちが石碑を通して語りかける震災の実情に耳を傾け、近い将来、必ずやってくる南海トラフ地震への備えの一助として頂くものです。

 そして、できれば土佐史談会の岩崎義郎さんが一昨年出版された「安政地震と幕末の世相」もあわせて読んで頂いたら、さらに興味深くなるのではないでしょうか。

 1847年の善光寺地震から1856年の飛越地震まで、実に9回M7規模の巨大な揺れがほぼ年1回ペースで発生していることになりますが、黒船来航という外圧だけでなく、慢性的な政治システムの疲弊や度重なる災害が起きていたことなども、今に通じるものがあるのではないかと思ったりしています。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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