5月8日「『議員特権』と言われるような『地方議員年金復活法案』の国会提出は許されない」

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 5月6日付高知新聞3面に「地方議員年金 復活案に賛否」の見出しで、自公両党が地方議員の年金を復活させるための関連法案の今国会提出を検討している記事が掲載されています。

 この議員年金復活与党案は、議員を自治体職員とみなして厚生年金の加入資格を与える仕組みだが、自治体非常勤職員が厚生年金に入る場合は、常勤職員の3/4以上の勤務が必要であり、それにはるかに足りない議員が入れるとなれば、特権であるとの厳しい目を向けられるのは当然であり、保険料を折半する自治体にとっては、年間約200億円の新たな公費負担が生じることとなります。

 記事では、自公与党は、議員のなり手対策不足などと理由づけているが、地方議員年金を廃止した2011年に制度を所管していた総務相だった片山善博氏は、「人手不足で困っているときに年金をセールスポイントにするところはない。取って付けた議論。復活案には反対だ。」とコメントされています。

 しかも、自民党の竹下総務会長は「若い議員は退職したら全員生活保護だ。」と述べているが、これに対して片山氏は「セーフティネットである国民年金を充実させるのが政治の課題ではないか。国民年金では食べていけないと認めていると思う。自民党の考えはずれている。」と厳しく指摘しています。

 まさに、そのことを、政治の課題として、きちんと取り組んでいくことこそが、国民世論に応えることでないでしょうか。  

 平成28年9月定例会に自公会派などによって多数で可決された「地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書議案」に対して、「県議会が厚生年金制度導入にかじを切った場合、厳しい財政事情にあえいでいる市町村にまで新たな公費負担を生じさせることも想定をされ、より一層財政を圧迫することは必定であり、県民からの議員特権復活との批判は免れないもの」ということで、私たち県民の会会派や共産党会派は反対しました。

 この姿勢を堅持し、地方議員年金復活法案の国会提出には、反対していきたいと思います。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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