5月10日「忖度しないジャーナリズム『一枚の写真がベトナム戦争を終わらせた』」

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 中・高校の先輩で、映画監督として記録映画などを撮られてきた山田和也さんが編集された、一昨日NHKBSプレミアムで放送された「アナザーストーリーズ 運命の分岐点『ベトナム戦争 写真の中の少女』」を観て、今こそ多くの方々に観て頂きたい作品だと思いました。

 今回の作品は、私にとっては20世紀末の変わりゆくモンゴルの草原を駆け抜けた少女と家族を描いた「プージェー」(2007年キネマ旬報文化映画ベストテン 第3位)以来で観せて頂いた作品でした。

 当時のことを知る人なら、誰もがベトナム戦争を終わらせたと言われる1枚の写真がこれだと言われたら、観たことがあると言われるでしょう。

 ナパーム弾でやけどを負い、裸で逃げる少女。それはアメリカ政府が隠し続けていたウソを暴き、反戦のうねりを決定づけたもので、撮影されたのは1972年6月8日。

 今回、写真を写した写真家ニック・ウット、奇跡的に生き残った少女キム・フックやベトナム戦争のドキュメンタリー映画『ハーツ・アンド・マインズ』を監督したピーター・デイビスらの当時の行動や今などについて描かれていました。

 番組の冒頭、ナビゲーターの沢尻エリカが「忖度などしない信じる道を選んだジャーナリストのアナザーストーリー」と紹介していたが、忖度するメディアの姿ばかりが目立つこの国のジャーナリズムのあり方を考える意味でも、見逃した方は14日(月)午後11時45分からの再放送をご覧になって頂きたいと思います。

 ナレーターの濱田岳が最後に「権力者が嘘をつくとき、いつも傷つくのは市井の人々である」との言葉で結んでいるが、権力者に嘘をつかせないジャーナリズムと有権者の追及が今こそ問われていることもつくづくと感じさせられました。

 たまたま昨日購入の「世界」6月号の特集は「メディア-忖度か対峙か」であるが、これも一読しなければと思っているところです。
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Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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