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8月10日「辺野古移設反対の民意とともにある翁長氏の遺志を繋ぐ闘いを」

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 最後の最後まで「辺野古に新基地はつくらせない」という沖縄県民の民意に基づいた公約を実現するべく、最前線で安倍政権と対峙し、闘いつづけてきた翁長知事が、膵臓がんの治療を続けていたが、肝臓に転移し、8日亡くなられました。

 残念であるとともに悔しくてなりません。

 心からご冥福をお祈りするとともに、翁長知事の遺志を引き継いだ闘いを継続していかなければと思います。

 それにしても、翁長知事の約3年9カ月にわたる知事在任期間は、陰湿ないじめ、報復、地方自治を蔑ろにし続けた安倍政権との対峙の歴史でもあったように思えます。

 辺野古移設阻止を掲げて2014年11月の知事選で圧勝した直後から、それは始まり、仲井眞前知事時代には増額してきた沖縄復興予算を、知事が翁長氏になった途端、政府は160億円も減額し、翌12月に知事就任の挨拶のため永田町を回った際には、菅義偉官房長官ら政権幹部は誰も会おうとせず、その後も似通った対応が繰り返されました。

 また、辺野古での基地反対運動に対して、2015年11月には反対する人々を強制排除し、米軍北部訓練場のヘリパッド建設をめぐる反対運動でも政府は全国から大量の機動隊員を投入し、反対する市民らを強制的に排除しました。

米軍属の男による暴行殺人事件、相次ぐヘリの墜落や保育園・小学校での落下物事故など安倍政権が沖縄をまったく顧みないなかで起こってきた米軍の問題に対し、翁長知事は強い態度で批判をおこなってきたが、安倍首相はそのたびに不誠実な態度をとってきました。

 翁長知事は2015年、国連人権理事会でおこなった演説で「自国民の自由、平等、人権、民主主義、そういったものを守れない国が、どうして世界の国々とその価値観を共有できるのでしょうか。日本政府は、昨年、沖縄で行われた全ての選挙で示された民意を一顧だにせず、美しい海を埋め立てて辺野古新基地建設作業を強行しようとしています。私は、あらゆる手段を使って新基地建設を止める覚悟です」と述べました。

 そして、病魔と闘う中で出席した慰霊の日の沖縄全戦没者追悼式で、安倍首相を前にして、声を振り絞って平和宣言を読み上げ、「新基地を造らせないという私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」との強い決意を示しました。

 私たちは、海面の埋め立て承認を撤回する沖縄の闘いと、前倒しされる知事選挙で翁長氏の遺志とともにある沖縄県民の民意を結集する候補者とともに闘うことを決意しあいたいと思います。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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