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9月2日「防災の日を機に『災害に立ち向かう人づくり』を学ぶ」

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 最近入手した兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科室﨑益輝教授・科長らが編纂された「災害に立ち向かう人づくり」を、「防災の日」を機に、手に取ってみました。

 「はしがき」にあるように、減災復興の羅針盤として編纂された背景にあるのが、一つは「災害の激甚化」であり、今の日本で、大規模な災害が次々と発生する時代にあって、災害から命や暮らしを守るための備えや備えを強化するニーズが大きくなっていることです。

 もう一つが、被災地は被災の経験と教訓を発信し、他の地域が同じ被災の悲しみを経験しないように復興の教訓やノウハウを伝えることが「被災地の責任」であり、内外から受けた支援に教訓の発信と伝承で報いることになります。

 さらに、大震災の教訓は、大きく課題面と運用面に分けて整理することができるが、課題面からは「事前減災と事前復興」「政策提起と人材育成」という2つの教訓があります。

 そして、運用面からは「プロセスと連携協働」「生活減災と人間復興」という2つの教訓があると指摘されています。

 その中から、事前と事後を一体的に考える、自然と社会を総合的に捉える、ガバナンスとマネージメントを融合させる、ソフトウェアとヒューマンウェアに力点を置くという減災復興政策の全体像や目標軸が浮かびあがってくるということを本書で学んでみたいと思います。

 そして、室﨑先生は、減災と復興には「土の人」「水の人」「風の人」が欠かせないとよく言われるが、中でも本書では、地域の中や職場の中でサポートする減災の潤滑油でもある「水の人」の裾野を広げ、そのレベルアップを図ること目標にしているが、地域防災力の向上を図る上でも、「災害に立ち向かう人づくり」に向けて、本書を参考にしていきたいと思います。
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sigeo0716

Author:sigeo0716
高知県議会議員。所属会派「県民の会」。
社民党・新社会党推薦。現在、四期目。
「憲法の精神を県政のすみずみに-希望・豊かさ・安心の県政を」を目指して、頑張ります。
趣味はプロレスを中心に格闘技TV観戦。上方落語・漫才鑑賞。

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